ストマンが制作したビジネス漫画の制作実績の一部をご紹介します。各ページには制作目的を解説いたしました。スクロールしてご覧ください。

▼制作事例(明成商会様)採用コンテンツ

クライアント株式会社明成商会(化学品専門商社)
制作物①マンガ「新入社員編 (カラー/12ページ)」「海外駐在編 (カラー/12ページ)」
②ボイスコミック(縦型動画)「新入社員編」「海外駐在編」
③冊子印刷用データ(4C・28p/表周り4頁+本編12頁×2本)
制作目的採用・若手社員教育(リクルート向けコンテンツ)
制作期間約4カ月
漫画家斉藤ヒュウ (『自動販売機の前で、』、映画『キリコのタクト』劇中漫画)

このマンガを制作した背景とポイント

就活生・若手のギャップ解消

化学品専門商社の仕事は、扱う商材や業務内容が専門的で、学生にとって働く姿をイメージしにくいという課題があります。

そこで本作では、業務を説明するのではなく、一人の社員の成長を追うストーリーとして構成しました。

国内編では、新入社員の主人公が先輩社員に支えられながら仕事を覚えていく姿を通して、1年間のOJTをはじめとした教育体制や、部署を越えて相談しやすいワンフロアの風通しのよい社風を描いています。

海外編では、30代になった主人公がタイへ赴任。慣れない環境で失敗や壁を乗り越えながら成長していきます。海外赴任を通じて「明成商会という組織の一員」となった主人公の物語はその先へ。40代半ばになった主人公が、海外赴任してきた若手社員を育成する立場になり、自身の初めての海外赴任を振り返ることで、「教えられる側」から「次の世代を育てる側」へと続いていく社員の成長を表現しました。

描きたかったこと

登場キャラクターの人物設定や、構成・シナリオは、ご担当者様とのヒアリングに基づき、「風通しの良い企業文化」を反映するよう心掛けました。

伝えたかったのは、入社後にどのように学び、挑戦し、キャリアを重ねていける会社なのか、という点です。
このマンガを目にした読者が、新入社員の仕事への取組みを追体験するかたちで、企業風土を感じられることを目指しました。

なお、ボイスコミックへの二次展開を念頭に置き、漫画のコマ割りは通常の手法ではなく、「タテ型動画」に最適化しています。変形ゴマの使用や見開き展開ができない制約のある中で、主人公の感情が読者にしっかりと伝わるようにしました。

また、ボイスコミックの音声収録の際も、ご担当者様にスタジオに立ち会っていただき、主人公と取引先のやりとりが「架空」にならないよう、リアリティのある演技にもこだわりました。

▼ボイスコミック(縦型動画)

▼マンガ「新入社員編」導入部分(サンプル)

▼小冊子(表まわり4ページ+漫画本編24ページ)

明成商会様採用マンガ(サンプル)印刷した小冊子

制作した漫画は、動画と冊子に展開しました。

「新入社員編」では、入社間もない主人公が悩みながら成長する姿を描いています。

続編となる「海外駐在編」では、地道に実績を積むことで成長した主人公の新たなる挑戦を描きました。

冊子には、マンガ本編のほか、制作メッセージを収録しています。

▼制作事例(西新宿ドットネット様)サービス紹介漫画(PR)

クライアント株式会社西新宿ドットネット(総合広告代理店/IT)
制作物①マンガ「MEO (地図エンジン最適化)サービス案内」(カラー/1ページ)
制作目的サービス案内(PRコンテンツ)
制作期間約1.5カ月
漫画家北条晶 (『自転車女子、はじめました』『お父さんは年下』)

このマンガを制作した背景とポイント

難しいMEOを、わかる言葉と物語に

MEOは、Webマーケティングに詳しくない人にとっては、仕組みやメリットをイメージしにくい抽象的なサービスです。そこで本作では、専門用語をそのまま説明するのではなく、「どんな人が、どんな悩みを抱え、MEOを使うことで何が変わるのか」が自然に伝わるストーリーとして構成しました。

制作にあたっては、西新宿ドットネット様と、実際にMEOを利用する顧客像について細かく打ち合わせ。サービスの内容や利用者の課題を整理したうえで、難しい概念だからこそ、漫画家が情報をかみ砕き、親しみやすくデフォルメして表現しました。

漫画には、「令和の虎」でも知られる稲葉信様と、西新宿ドットネット代表の鈴木康広様も登場。実在の人物なので、似顔絵としての特徴をとらえるだけでなく、二人が並んだときの背格好やバランスまで意識してキャラクター化しています。

描きたかったこと

MEOという言葉を知らない人にも、まずは「自分にも関係のあるサービスかもしれない」と感じてもらうこと。難しい仕組みを細部まで説明するのではなく、利用する人の立場から物語を描くことで、サービスの意味やメリットを直感的に理解できるマンガを目指しました。

▼マンガ(MEOサービス紹介)

西新宿ドットネット様 PRマンガサンプル(MEOサービス説明)

▼制作事例(自主制作)PR漫画サンプル

クライアントストマン自主制作(サンプル漫画)
制作物①マンガ「わかりにくいものをわかりやすく」(カラー/1ページ)
制作目的サービス案内(PRコンテンツ)
制作期間約7日
漫画家緒形裕美 (『ターゲットは億万長者』『こうして私は鬼となった』)

このマンガを制作した背景とポイント

「読みやすさ」を支える、プロ漫画家の表現技術

こちらは、STOMANのサービスを紹介するために制作した自主制作マンガです。

一見するとシンプルなマンガですが、実は、随所に商業漫画を長年描いてきたプロならではの技術が使われています。

冒頭では、マンガが使われていない資料の「伝わりにくさ」を、長い文章で説明するのではなく、資料を前に困惑する人物の表情や場面によって表現。そこから「マンガの効果」へ自然に視線を誘導する構成になっています。

また、吹き出しの大きさと文字量、コマの中での人物配置、視線の流れなども、読者が無理なく読み進められるよう細かく設計されています。文字を詰め込むのではなく、絵で伝えられることは絵に任せる。 その判断が、読みやすさにつながっています。

色数を抑えた画面で、キャラもデフォルメされていますが、それぞれのコマの役割が明確で、登場人物の驚き、疑問、納得といった感情もひと目で伝わります。派手な演出に頼らず、情報を整理しながら読者の視線と感情を導く点もご注目ください。商業誌で磨かれた、卓越した技術を持つプロならではの表現力です。

描きたかったこと

この作品で伝えたかったのは、単に「マンガを入れると目立つ」ということではありません。

複雑な情報を整理し、文字で説明する部分と、絵で伝える部分を使い分けることで、内容そのものを理解しやすくできること。

そして、その「読みやすさ」は偶然生まれるものではなく、コマ割り、人物の表情、吹き出し、文字量、視線誘導といったプロ漫画家の技術によって設計されていることを感じていただけるサンプルです。

PRマンガの制作サンプル